イリアは日本で父のキリツギ、母のアイリスヴェール、兄弟のシロと二人のメイドと共に平和で普通の日常を送っている。ある日、彼女の平穏な生活は一瞬で崩れ去る。魔法の杖「ルビン」が彼女を新しい主として選び取る(旧所有者はトサカ・リン)。今、イリアは魔法カードを集める冒険に参加せざるを得ない。ミユ・エーデルフェルトも同様の状況にある。魔法の杖「サファイア」が彼女を主として選び、ルヴィア・エーデルフェルトの代わりに。少女たちは魔法カードを巡る戦いで勝者になることが求められる。誰が勝つのか?そして、命を守るために戦うとき、勝利は本当に重要なのか?