新撰組の悪魔的副指揮官、土方歳三は呪われた刃を手に入れ、その結果彼の性格が完全に書き換えられる。厳格で飾り気のない執行者から、無能なオタクへと変貌する。呪文を解こうと試みる間、警察の新人で熱心な伊藤兼太が状況を利用して土方を打倒し、権力を掌握する。だが伊藤の陰謀は予想以上に裏切り的で、混沌とした江戸の政治の中で新撰組自体の存続を危うくする。
別の時代と舞台で、ヨロズヤクルーは予期せぬ新メンバーに出会う。ピラコ・ドロミズという謎めいた若い女性が彼らの前に立ち、陽気で熱心な笑顔の裏に極端な残虐性を隠している。だが銀時と仲間たちは、ピラコが江戸の歌舞伎地区を支配する強力な人物と密接に結びついていることに気付かず、彼女の到着がドミノ効果を引き起こし、その地区の住民を内戦に陥れる。派閥がエンターテインメント首都の支配を巡って衝突する。