20年後、かつて単に東京と呼ばれていた都市は、世界のエリートハイテク拠点の一つとなり、現在は東京シティと呼ばれるようになった。物語は警視庁刑事部に所属する若き探偵・金崎健を中心に展開される。彼は警視庁の最優秀射撃手の一人でもある。ある午後、健は世界的プルトクラシー・ザイゼン株式会社が主催するガラを警備する任務を受ける。突然、スペクトルロボットが祝典に突入し、同社の最高指揮官を殺害するとともに、健とザイゼンの息子・純を重傷にする。さらに、自動車レーススターの阿木龍とレスラー・ゴー神田という二人の著名なゲストも負傷する。警視庁の科学者たちは、重傷を負った三人に緊急手術を行う。数日後、謎めいた集団「イド」に指揮されるロボットシンジケートが、東京湾の浮遊地区に出現する。警察も軍隊も有効な対策を持っていない。その後、機械化された鎧を身にまとった健・龍・ゴーが登場する。彼らは以前の手術でサイボーグ調査官に改造され、現在は「アーマード・ポリス・メタルジャックス」と呼ばれる。ジャックスーツからフルジャックアーマーへと切り替え、彼らはロボット派閥を粉砕し決定的な勝利を収める。これが、ハイテク犯罪者とメタルジャックスの対決が始まる瞬間であり、未来的な東京シティを背景に展開する。