君へと続く道
雪に覆われた毛布の下、冬の静寂の中で、父と娘、若いカップル、そして二人の同僚は、毎晩川沿いの町で開催される提灯祭りに集うため、絡み合った感情を乗り越えなければならない。
星降る丘の約束
結衣の20歳の誕生日に、彼女と母はかつて若い頃毎年訪れていた古びた天文台へ戻る。凍てつく峰に登ると、結衣は亡き父親と共に過ごしたあの場所を思い出し、記憶が湧き上がる。
記憶に舞うコナユキ
少年と少女は深く恋に落ちるが、少女がフランスへ留学することを選んだため別れなければならない。打ちひしがれた少年は、彼女が一人で急いで離れて行く夜へと雪の嵐を越えて彼女を追いかける。