陽気な高校生、宇佐見一華はお菓子が大好きで、その習慣は母親の焼き菓子に触発されたもので、彼女はそれを大切にしていた。母親が海外から帰国したとき、一華はお祝いのために自分でケーキを焼くことに決めた。すると、彼女の台所に犬のような妖精「ペコリン」が突如として侵入し、手伝いを申し出た。二人でケーキを完成させると、そこへ「グミ」という名の小悪魔が突入し、ケーキに宿る「きらきらる」を奪おうとした。
一華はまずペコリンを守るためにケーキをグミに渡すが、妖精はその菓子と愛の重要性を示した。ケーキに宿るきらきらるが膨張すると、チャームのセットへと変化し、一華は「キュアウィップ」というプリティー・キュアヒロインに変身し、輝く光を放つ。新たな力で彼女はきらきらるの盗人と戦い、イチゴ坂のお菓子を守り、その伝統を保ちつつ、仲間や味方を集めて勇敢な輝きを放った。