宮山澪(みやまさと)と岸本新太(きしもと あらた)は、幼少期から知り合いである高校の同級生。二人は深いつながりを共有している。澪は内心で新太に想いを抱いているが、口に出す勇気が持てずにいる。共通の友人であるまどかが澪が新太を好きなのか尋ねると、澪はためらいながらもまどかに自分の心に従うよう促す。後日、二人が占い師を訪ねると、新太は奇妙な光景に気づき、澪を店から引っ張り出そうとするが、これに澪はイライラする。澪が二人の関係を疑い始めると、激しい喧嘩が勃発する。夕方、罪悪感に苛まれた澪は雨の中へ足を踏み入れ、謝罪とともに新太への想いを告げる。しかし、途中で予期せぬ事故が起き、澪の全てを覆すことになる。