夜空に流れ星の群れが現れると、紅城リンコと彼女の友人ミナミはそれぞれ願いを囁く。
実際に目撃したのは天体ではなく、地球へ降り注ぐ『ジュエルチャーム』だった。これらのチャームは、魔法に満ちたジュエルランドから来た三人の術師によって作られ、それぞれにネイティブなジュエルペットが宿っている。ペットは自然体で自由に歩き回ることもできるが、術師たちは時折運搬を容易にするためにチャームへと変形させる。ほとんどのジュエルペットはこの便利さを受け入れるが、いたずら好きのウサギ・ルビーは息苦しく感じて脱走を計画する。
ある日、術師たちはジュエルペットを移動させることに決め、夢の森へ届ける任務をペリカンに託した。すべては順調に進むが、強風で鳥が混乱し、手に持っていたすべてのチャームを落としてしまう。夢の森へ到達する代わりに、ルビー以外のすべてのジュエルペットが地球上のリンコの故郷に転落する。救出作戦が必要となり、最も乱暴だったルビーを地球へ送ることに決めた。
ルビーが赤いジュエルチャームとして地球に着陸すると、リンコの水のグラスに滑り込み、予期せぬ冒険が始まる。リンコ・ミナミ・ルビーは、落ちたすべてのチャームを取り戻すために契約し、奇妙な存在と出会いながら数え切れないほどの仲間を得て旅を続ける。彼らはすべてのジュエルペットを無事に帰還させることができるだろうか、あるいは地球が想像以上に危険な場所であることを知ることになるのだろうか?