宇宙連邦の派手な警官、ビルディ・セフォン・アルテラは、宇宙からの逃走者を追跡している最中に地球にたどり着く。逃走者のギーガは人間の姿を装い、ファッション業界に潜入しているため、ビルディは「白音有里」という名でモデル事務所にサインし、同じ道を歩むことになる。新進気鋭のモデルとして彼女は昼間に撮影のポーズを取り、夜になると宇宙を徘徊しながら星間の悪事を追跡する。
同時に、典型的な高校生である千川剛史は友人とともに廃墟を歩き回っている。偶然にもビルディはその建物でギーガを発見していた。千川は戦闘の様子をちらりと目にし、ギーガに人質として捕らえられる。ビルディは気づかずギーガを攻撃し、誤って千川を殺してしまう。悲嘆に暮れたビルディは、彼の心を自分の体に統合して救出することを決意する。
結果として、ビルディと千川は一つの身体を共有しながら、彼の学校生活、白音有里としてのモデル活動、そしてビルディ自身が増大する連邦警官としての任務を両立させなければならない。