学校のコンピュータ授業で、成田 成大は奇妙な画面に出会う。その画面は簡単な「はい/いいえ」の質問を投げかけ、答えると消えてしまう。翌朝、彼は目覚めると、自分と数人を除いて全員が死亡していることに気付く。
「皇帝」とだけ呼ばれる未知の人物からのメッセージが状況を説明し始める。成田が見た質問は「タスウケツ」というゲームの一部である。生存者は毎日画面に新しい質問を見て、答えによって次の日まで生き残るかが決まる。多数派の選択と一致すると確実に死亡し、最後まで残った人が皇帝に会えるチャンスを得る。
成田は自分のゲームを使って皇帝に勝つことを決意する。プレイヤーに役立つ力が入った隠し封筒を利用し、少数の友人とともに他の競技者の陰謀を避けながら、この無慈悲な対決に勝ち抜く。