個人戦闘装甲「MADOX‑01」の初試験中、エレ・クソモトという名の優秀な女性パイロットが敵対的戦車部隊を一掃し、日本で最も厳しい装甲指揮官、キルゴー中尉を公然と恥じらわせる壮観な光景を演出した。
キルゴーは復讐を誓い、彼の機会が訪れた。中央東京でトラックの後部からプロトタイプMADOXが投げ出され、彼の怒りを掻き立てた。
一方、ある車両から落下し橋を渡り別のトラックの背中に乗せられた後、MADOXは大学生・鈴本浩二の手に渡り混沌の象徴となった。
スーツに興味を持った鈴本浩二は取扱説明書を確認せず無謀にも起動させ、すぐに内部に閉じ込められ東京の中心街を高速で走り抜けると、市民は驚嘆した。