過去の内なる戦いを克服した後、成野大吾は野球を続け、風林私立学院中学校のチームのキャプテンになった。小学生時代の友人である桜むつ子と共に、彼はチームを勝利へ導こうと努力する。しかし予期せぬ出来事により、風林のロスターは大吾、むつ子、沢やよい、佐賀涛、金森聖良、高波ひろむの6名に減少した。ほぼ女性が中心で経験も浅く、彼らは新人の西那明、カバシマアニタ、藤井千里から信頼を得るのが難しいと感じている。コーチ不足、手に負えないリクルート、少人数という課題に直面し、大吾の決意は試される。彼は初大会前にチームを団結させようと奮闘する。