「メデューサ」が世界的な流行病として発生した。致命的な病原体から少数の人々を守るため、当局は彼らを低温凍結状態に置くことを決定し、眠っている間に治療法が見つかることを期待した。16歳の少女、霞は選ばれた160人の中に含まれており、古代城塞の内部に隠された冷却睡眠カプセルセンター(CSCC)へ連れられる。彼女は生存が不確実であることを知りながらも、手順を受け入れ、眠りに落ちる。彼女は同じく感染した双子の妹・静姫と再会できることを願いながら、希望を抱いている。眠っていた者たちがついに目覚めると、CSCCは変貌していることを知る。かつての壮麗な要塞は、蔓延するとげとげしい蔦に覆われており、復活した者たちはすぐさま謎の獣に襲われる。何年が経過したのか?これらの怪物はどこから来たのか?世界には何が起きたのか?未解決の疑問に満ちた迷宮の中で、七人の生存者の物語が始まる。彼らは廃墟を探索し、流行病とそれに従う怪物の起源に関する手がかりを解明しなければならない。