シリーズは、地球が二分された遠未来の時代を舞台に展開する。南半球は別の領域へと転送され、北半球に残る人々は獣型ヒューマノイドへと変身できるようになる。やがて、南の人々はウラヌスに指揮され、北空を漂う獣たちへ攻撃を仕掛ける。
獣の三人組――虎族から来たワン・デーバード(ワンダバダダタ)、鳥族のブド・ミント(バード・ミント)、そして人魚教団から来たメイ・メリ(メイマ)――は、メイ・メリの仲間テッタル・ミレン(メッカ・マネン、同じく人魚)とともに捕らえられる。彼らはユウニ・チャーム・パスワードという名の少女の助けを借りて脱走する。共にガイアを驚くべき宝物だと考えて追い求めるが、彼らはウラヌスの手下である残忍な魔法騎士V‑ダーン、戦闘女性V‑シオン、そして深い影の谷でV‑ダーンの残忍なインプ風パートナー・アクマコに追われる。