ガブリエル大天使の啓示後、エンテ・イーサラのチャンピオンであるエミリア・ユスティーナ――現在は地球でエミ・ユサとして暮らしている――が、悪魔王サタンを倒すという自分のクエストが正当かどうか疑問を抱き始める。特に、サタンはマグロナルズで「佐藤魔王」という名で低レベルの従業員になっているからだ。
一方、佐藤のティーンエイジャー同僚である千穂・笹木は、自分と友人を守るための新たな目標を立てる。エミと鈴野・カマズキと共に密かにテレパシー能力を磨いていた千穂の進歩は、悪魔団に誘拐されることで急停止する。
天使と悪魔の攻撃が領域間の脆弱な調和を危険にさらす中、佐藤とエミは過去の問題を脇に置き、人生の新たな目的を見つけるために協力しなければならない。彼らの旅は決意を試し、過去の影に直面させるだろう。