20歳の内向的な少年は、突然アパートから連れ去られ、神前に立たされる。女神は彼に新しいスタートを与え、膨大な魔力を授けるが、別の世界で新生王子リヒャルトとして目覚めたとき、その能力はレベル2に制限される。失敗だと見なした王家の親は彼を森に捨てる。そこで炎のフェンリル・フレイと出会い、彼に仕えることを誓う。名前はハルトウとなる。遠い親戚のゴールド・ゼンフィスが森で彼らに出会い、孤児を養子にすることを決める。
9年後、ハルトウはゼンフィス家で暮らす。バリア魔法の制御が日々成長するものの、家族に弱いと見せるためそれを隠す。妹チャロットが彼の真の力に気づくと、ハルトウとフレイは彼女とゼンフィス一族を危険から守るために団結する。王国を脅かす陰謀が迫っているが、ハルトウはアニメを一気に見る方が好きだ。だが、育ててくれた家族を守るには隠された才能が必要だと悟り、シンプルな日々を夢見る一方で、運命は彼を待ち受ける戦いへと引き寄せている。