スレッタ・マーキュリーは母の命令に従い、故郷を離れアスティカシア工科学校へ入学する。慣れ親しんだ環境を離れ、より高い教育と空中戦闘の習得を求める。そこで学園では、道徳的判断は学生同士の決闘で行われ、最高位の戦闘者がミオリーネ・レムランを婚約相手として得る。これはミオリーネの父親が選んだ報酬である。
学校最高飛行士でありミオリーネの現在の婚約者でもあるグエル・ジェトゥルクがパートナーに一緒に住むよう頼むと、スレッタは反対する。これを受けてグエルは挑戦状を出す。スレッタは試合に勝利するが、当局は彼女を違法モバイルユニット――GUND‑ARM(ガンダム)の操縦疑惑で拘束し、勝利は取り消される。
ミオリーネはこれ以上の不正を許さず、より大きな賭けで新たな決闘を設定し、バランスを回復させる。スレッタは再び勝たなければならず、失敗すれば退学処分と彼女が大切にしているガンダム・エアリアルの破壊、そして夢まで失われる。