自らの童貞を捨て、即死したいと切望するタケシは、部屋の薄暗い隅で悪魔的なリングを描き、彼を吸い取るサキュバスを召喚しようとする。彼は成功し、ミユを呼び寄せるが、彼女もまた童貞であり、その唯一の役割に全く未経験だ。ミユはタケシを死ぬまで満足させようと努力するが、十分に達成できない。おそらく彼らの共通した無知が、真実の運命へと導くのであろう。
一方、シュウは新しいアパートに引っ越したばかりで、ワードローブの上に置かれた金髪の人形を見つける。捨てれば呪いが降りかかると恐れ、彼はそれを世話することにした。すると突然幸運が訪れる。人形はやがてニーナという女性に変わる。彼の驚きの中、ニーナはすぐさまシュウの性的欲求を鎮め、彼の渇望を和らげ予期せぬ安らぎをもたらす。新たな仲間は彼の気持ちを高め、アパートを静寂と不思議な驚きの場所へ変える。