心地よいメロディーに魅了されている少年、鈴原ソラタは偶然タイセ時代の日本で目を覚ます。どこへ逃げればいいのか、どうすべきなのか分からず、ソラタは不思議な見知らぬ女性に出会い、その女性は彼をこの難しい状況で助けることを喜んでいる。空中に漂う船を見つければいいだけだ! あ、そこは彼が畑の真ん中に着陸した場所ではないだろうか? 9人の若者と3人の美しい女性からなる乗組員とともに、ソラタは「ノルン」と呼ばれるこの船で時間を越えて旅を続けることになる。彼らがどこへ向かい、道の終わりに何が待っているのかは、時折SOS信号を送る「ミル」基地以外には誰も知らない。