物語は、成長したと呼べるほどではないが、子供だと認めたくなくなった5人の日本人高校生を中心に展開する。坂井 ワカナはかつて音楽のレッスンを受けていたが、母親を亡くした後に音楽を辞めた。宮本 コナツは歌うことが好きな楽観的な少女で、放課後は合唱部に通っている。沖田 サワは弓道部のエネルギッシュなメンバーで、騎手になることを夢見ている。田中 タイティはバドミントン部の遅刻癖があるメンバーで、大学生の姉と同居している。「ヴィイン」はオーストラリアに12年間住んだ後、ワカナのクラスへ転校したばかりである。音楽は、坂井 ワカナ、宮本 コナツ、沖田 サワと他の仲間たちを結びつけ、彼らの高校最後の夏にアンサンブルを組む。