幼い頃から、ヒマリ・アオゾラはアイプリと呼ばれるアイドルプリンセスの世界を大切にしてきた。数年前、彼女と最も親しい友人である星川ミツキは並んでアイプリとしてデビューすることを誓い合った。しかし時間が経つにつれて、ヒマリは極端に内気になり、その夢をほぼ諦めそうになるものの、まだ夢見続けていた。
二人は冒険を求めてパラダイス私立学院に入学した。開校日、ヒマリは寮へ戻る途中で足を踏み外し、ピンク色に輝く部屋を発見した。彼女は中へ足を踏み入れ、腕に巻かれたブレスレットが締まり、電流のような感覚を覚え、アイプリバースへと連れ去られる――そこはアイプリが輝く領域だ。
偶然にもヒマリはアイプリバースの新人オーディションに参加し、彼女のパフォーマンスはパラダイス学院の生徒会を魅了し、彼らは潜在力を見出した。彼女のプロデューサーになることを提案し、条件としてアイプリとしての身元を隠すよう求めた。ヒマリは知らなかったが、ミツキ自身もアイプリであり、その事実を隠していたのだ！二人の子供時代の共演への夢は、夜ごとにリハーサルを重ねるうちに徐々に実現し、校長はアイプリの演技を学校から完全に禁止するよう脅迫している。
