人類の最大の敵とみなされる古代血統を持つ凶暴なドラゴンが世界中を徘徊している。彼らを倒す有効な方法は二つだけだ:銀の腕から生じるシルビーネで血を冷却するか、彼らの肉体を燃え盛る太陽光にさらすこと。若き射撃の天才レオニカは、彼女の親友ラグナと共に旅をしている。ラグナはその職業に必要な才能が欠けているようだ。また、多くの人々はドラゴンが何度も彼を標的にし、愛する者たちを殺すため、ラグナは呪われているとみなしている。だがレオニカはラグナに可能性を見出し、喜んで協力する。ラグナもまた、レオニカの卓越した力のおかげで不運から守られていると信じている。彼の自信は、レオニカが死ぬ夢を見たときに揺らぐ。彼はそれを予言だと解釈する。予告された日が訪れたとき、彼は未来の自分に対峙し、未来から来る膨大な力と記憶を授けられ、レオニカを守る。これを成し遂げるためにラグナは「クリムゾン」と呼ばれる影の人物と手を結び、すべてのドラゴンを永遠に消滅させなければならない。二人は、火と鋼の脅威が王国を覆い、ドラゴンの災害から平和を取り戻すために試練となる契約を結ぶ。