茶道の師匠である佐久間美穂は、現在名門学院で教鞭を執っている。彼女は生徒たちから称賛を受け、理事会員であり同僚でもある岡崎という息子と婚約している。学生の田山ミチルは、婚約を知り、美穂が恋人との不倫で停学処分になった後、彼女を恥辱に陥れる計画を立てる。田山は岡崎を罠へ誘い、そして美穂に脅迫する。教師として不適切で嫌な状況にショックを受け、従わざるを得ないと感じる。圧力の中で美穂の隠れた衝動が明らかになり、彼女の真の性格と狂気が露呈する。スキャンダルは学校全体に広まり、教職員と生徒の間で緊張を生む。
