メガネnoメガミ

高校二年生のヒロキは普通の学生だが、唯一の執着がある。眼鏡に対する絶え間ない渇望だ。この衝動のため、彼はほとんど毎日をアパート内で眼鏡をかけた美しい彼女クルミザワ・ヒトミと親密な時間を過ごさずにはいられない。しかしある午後、彼の姉・ナツメ――自らも魅力的な眼鏡姿の女性――が彼をその行為から引き離し、今日の騒動に対して罰することを誓った。